プロが実践!おむすびの裏技

日々、おいしいふりかけを考え続けている
丸美屋のふりかけチームでは、
開発の現場でたくさんのおむすびをつくっています。
その中で鍛えられた「おむすびづくりのコツ」を
南部と日高がご紹介します。

PROFILE
南部 真衣
南部 真衣
マーケティング部
ふりかけチーム

「ソフトふりかけ」を中心に担当し、市場調査や商品企画などを行う。しっとりやわらかく、素材そのものを食べている感覚になれる「ソフトふりかけ」を、もっと多くの方に知ってもらうために日々奔走する。

日高 俊彦
日高 俊彦
マーケティング部
ふりかけチーム

「混ぜ込みわかめ」「ふりかけミニパック」「ふりかけ袋入り」を担当し、ふりかけの具材一粒一粒にこだわりながら、新商品の開発やリニューアルを手がける。「混ぜ込みわかめ 若菜」がお気に入り。

1回で15合分のおむすびを握る

新商品の開発で試食調査を行う時は、70〜80個のおむすびをつくっています。ごはんの量にすると15合分。最初に作ったおむすびと最後に作ったおむすびの質に違いを出さないように、一つひとつを握るスピードがとても大切になります。

お水を気持ち少なめで炊くと
米粒がつぶれず
混ぜ込みやすくなります。

フライパンで混ぜれば楽ちん!

丸美屋では伝統的に、テフロン加工のフライパンを使ってごはんを切るように混ぜています。ごはんがくっつかず、練ってしまうことがなくなるので、フワッとおいしく仕上がるんです。26cmのフライパンに2合が混ぜ込みやすい目安。洗う時も汚れが落ちやすいので楽ですよ。

フライパンにごはんを平らに
入れると均一に混ぜられます。

おすすめの握り方

おむすびづくりでは、何よりも握りかためないことが大切です。握るというよりは、食べやすい形に整えるという感覚ですね。私たちは市販の「おにぎり型」をよく使っています。フワッと混ぜたごはんを型に入れ、少しだけきゅっと押し込むイメージで仕上げると、誰でも簡単にちょうどよいかたさで整います。

フワッと握ると、口の中で
ごはん粒がホロッとして
おいしいです。

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